2017年11月7日火曜日

稲荷山

心斎橋の雑踏のようになっていた千本鳥居から外れると、少しスピリチュアルな道となっていました。

不整地も多く、足をくじいたりする人も多いそうですので、歩きやすい靴が必須と思います。
 稲荷山の中は、多くの社と鳥居で成り立っていると言っても過言ではないでしょう。少し歩けば色々な神社が出てきます。
 竹林が綺麗な道で、漏れる陽光が神秘的です。
 清水寺の音羽の滝のような滝が沢山あります。それぞれが行場のような感じでした。
 今回のルートは標高も低く、晴らしポイントが貴重でありました。伏見桃山城がシルエットで見えていました。この日は、ヘイズが激しくて、かなり霞んでいました。
 これら多くの神社や行場は、民有地で伏見稲荷大社の管轄ではない所も多いようです。また、霊力が衰えた社や行場は廃れてしまうようです。
 滝に社のオンパレードです。全てを御参りするわけにも行かず、階段下から参拝です。

 なんとなく音だけを聞いて、立ち寄ったつもりで先を急ぎました。
 謎の分岐で思案です。どうやら正解は左側のようなのですが、ガイドブックに表記がなく、道なりの右手を進みました。
 またもや急階段とお社です。先ほどの分岐から、ロストした女性一名と外国人カップルと交錯するようになってきました。
 大岩大神です。ここで少し休憩です。
再び山道に入ると、ロスとした2組と合流して山頂へ向いました。(5人のパーティ)......英語が出来ない悲しさで、手振り身振りでの説明になってしまいいました。
 何とか山頂に到着です。千本鳥居を通っても来れるようですが、まずは山頂拝見です。
 一の峰.末広大社です。本殿の後が山頂のようです。迷路のようになっている道でしたが、ループしているので、標識の番号が認識しづらいかったです。

2 件のコメント:

  1. 最近、カンチャンさんのブロで階段を見る度に足をグルグル回したりします。
    昨年の今頃丁度膝が痛くなったので…
    伏見神社とインチキ伏見城には家内と行ったことがあります。まだ息子が生まれる前ですから20年以上も前です。
    その時ですら、稲荷山には一歩たりとも踏み込まず、酒蔵巡りをしていました。
    まあ、その頃には酒を飲めたので、酒蔵の番頭が薦める幻の「大坂屋長兵衛」なる純米大吟醸を手に入れてホクホク顔で帰ってきましたが、数日後料理酒を買いに近くの酒屋に行ったら何気に置いてありました。
    以来、伏見には足が向きません。

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  2. jollyhotさん おはようございます。
     10月は悪天候で散々でしたね。.....海も山も荒れていました。
     伏見稲荷と言えば、雀の丸焼きしか記憶になく、観光と言う場所でもなかったような感じです。....京都の中心からも外れています。
     昨今のインバウンドブームで注目されているということで、山選びをしました。
     酒造の番頭さんはなかなかの曲者かもしれませんね~兵庫県西宮のお酒で、アマゾンでも販売されていますので.....良いお酒ではあるようです。
     大阪池田の銘酒は、いまやスーパーで普通に見られるぐらい大量生産しているようで、銘酒専門店には置かれていないそうです。昔のブランド力に胡坐を掻いた経営としか思えません。.....こんな風評を見ると悲しくなります。
     伏見桃山城は、キャッスルランドと言う遊園地があって、幼い時に行った記憶がありますが、現在は閉園となっています。お城自体も幼い時のイメージとしてハリボテ感満載だったような気がします。.....遊園地の付属物的な感じでしょうか、現在は耐震強度も無く、中には入れないそうです。

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